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Etienne Denamur? Emile Douillet?

 雪に閉じ込められているので、1980年ころのアリスの写真が載っている後藤敬一郎氏の写真集「パリの人形たち」を眺めていたら、下の写真が目にとまりました。

 141頁の写真です。

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 142頁の写真です。

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 おや、これはベベタビト様のところに行ったエマの顔だちじゃないですか!

 ちなみにエマの写真はこれです。

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 でも、写真の説明記事を見ると、

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 つまり、これは、Emile Douilletのお人形だと書かれています。

 ヘッドのマークは、エマも、E.11.D.DEPOSE です。この子を手に入れたときの出品者の説明では、E.Dは、Etienne Denamurのことだという説明で、そう思っていたのですが・・・。ただ、後藤氏も、「ベベジュモーに非常によく似た”E.D"のマークをもったべべはドウイユエだろうと言われている」と断定的には書いておられません。
 どうも、このE.Dについても、Etienne Denamurについても、Emile Douilletについても、あまり分かっていないようです。
 お人形は、誰のところの作ではなくて、可愛ければいいとも思うのですが、やはり、その子が気に入れば入るほど、産みだした人や会社について知りたくなります。
 

ケストナー、ケストナー、ケストナー [German]

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 新年の決意は、お人形の数は増やさず、ワードローブを充実させるだったはずなのに、早々に、こんなことに・・・。しかも、ドイツっ子ちゃんでスリープアイでオープンマウス(歯付き)という、私にとっては3大冒険です。(ハンナはドイツ生まれですが、フランス向けに作られたベルトン人形なので、見かけはフレンチ。)

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 スリープアイは、実物を見てもやっぱり苦手なので、頭に紙を詰めてスリープしないようにしています。歯が見えているお人形も苦手ですが、この子の歯は、2本だけで控えめに見えているので、抵抗が少ないです。

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 ケストナーの143、身長は34cm位です。ケストナーについては勉強不足で、この143というナンバーの位置づけはまだ分かりません。

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 商品説明では、「pale bisque」と書かれていましたが、ゴーチェ姉妹と比べると肌色は濃いです。頭でっかちでもあるみたい。洗練されたフレンチ・ドール、愛嬌のあるドイツっ子ちゃんというところでしょうか。

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 さてこちらは、身長12cm(二子より大きい)のケストナーのミニョネット。チャームポイントは、なんといっても双子だということです。ブルーの服を着ている方はブルーアイ、ピンクの服を着ている方はブラウンアイです。

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 こうやってみると、二子のウィッグのセンスの良さが光ります。二子はもともとどんな服をきていたんでしょう? 多分とてもセンスのいい服をきていたんじゃないかと思います。
 ケストナーミニョネットのウィッグもどうかしたい。でも貼り付けてあるから取り替えるのは無理。ならば何か被せるものです。
 
 このケストナー3体、実は10日ほど前に届いたのですが、ばたばたしていたことと、名前が決まらずアップできませんでした。まだ名前は決まっていないんだけど、積雪で(といってもわずか1〜2cmなのですが、慣れない雪のうえ我が家は坂の上なので)動けず、この作業をしています。
 この子たちの名前、困ったなー、すでに私の記憶容量いっぱいいっぱいです。

 そうそう、二子の下着やっと着せました。ちらと見えていない?見えていませんねー。腰のレースは、実は珠子用の帽子として作ったものですが、これはあまりに小さすぎたので、二子の服につけました。
 ケストナーミニョネットのドレス、私がつくった二子の服並に雑な作り方です。これなら生地さえあれば私にも出来ると思います。でも、作るなら、もちょっとちゃんとした服にしたい。二子の服もですけど。


珠子の帽子到着

 珠子の帽子がセカイモン(ebay)から届きました。
 商品の説明画像で被っていた帽子と違うし、サイズも大きすぎる(5cmですよ、9cmしかない珠子の身長の半分以上です!)と思ったのですが、「これは駄目、別の」と言ったら、いつ届くか分からないので、これで良しとしました。OKの返事をしてから、また待たされること待たされること・・・。ひどい出品者だったけど、珠子はとても可愛い子だから、許しましょう。
 でもこの帽子を小さくするのはやめて、別のもっと細いレースで同じように作った方がよいみたい。だって、レースの片側をぎゅっと絞って、中心にちょこっとリボンとかをくっつけただけなんですから。

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アリスのコート補正

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 昨日は、慌ててアリスにコートを着せたので、補正なし。
 昨夜から今晩、せっせとスカートと帽子を大幅に短く小さくしました。

雪の舞う寒い日

 今日は、お外は雪が降っているのよ。おお寒ーいと言ったら、母がこれを着せてくれました。

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 あったかーい。

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 ん?でも何か足りないような。

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 (狐の襟巻きのことかな?あれは、どうやって首に巻くのかわからないので、省略です。)


眠れぬ夜を共にーその2

 どうしたらアリス達を眺めながら安らかに眠れるかと考え、下の写真のように。

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 これで、アリスはいいんです。このモヘアウィッグが手触りいいんで。

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 でも、ローズについて発見。

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 ローズの位置は、私が横を向いても見にくいし小さな子ですから、手にとってかざして見るのですが、そうしたら、「この子、不機嫌!」と分かったのです。ローズは、時々は寂しそうな表情を見せることはあったものの、基本的には「優しく微笑んでいる機嫌のいい子」と思っていたのですが、ゆうべ、寝て、下から見ていたら、全然そうじゃないことに気づいたのです。

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 この写真は、朝の光で撮ったのですが、夕べ、夜の室内灯で見た感じは、もっと不機嫌でした。どうしてかなーとしばしまた想像(妄想)・・・。

 この子は、私が見たドール中、一番綺麗な顔の子です。顔立ちだけならアリスやフローラよりも整っているように思います。もし、アリスに出会う前にこの子に出会っていたら、もう、満足してしまって、「私にとっての究極のブリュ探し」などせず、オークションの下見会にも行かず、アリスに出会わなかったのではないかとすら思えます。でも、私は、アリスに出会ってしまったので、アリスが私にとって、「究極の一体」(もし、人生で一体しか選べなかったら、選ぶだろうという人形)の子になってしまったのです。
 ローズは、過去に、私にとってのアリスのように、この子を「究極の一体」と思っていた人の手元にいたのだろうと思います。そんなローズにとって、今の立場は寂しいことでしょう。それが時々、この子の表情に表れていたのではないでしょうか?夕べの不機嫌というか、厳しい表情は、その不満の表れ・・・。ごめんねー、ローズ。

 でも、この子を手放す気にはなれませんから、私で我慢して貰うためにできるだけ可愛がることにしましょう。

(ところで、フローラはどこにいるかというと、ローズが座っていた椅子にシートベルト付きで座って、他の子たちと交流していたはずです。)

眠れぬ夜を共に

 昨年末、脳のCTを撮ることがあって、そのとき一応異常はないと言われたのですが、ついでに私が「先生、私の脳、萎縮していますか?」と尋ねたら、「はい」と言われてしまいました。そうだろうなとは思いつつ、このまま脳の萎縮を進行させてはいけないと思い、鬱になって以来ずっと飲み続けてきた眠剤をやめる決心をしました。

 でも私は、眠剤を使わないと、1時間半か2時間おきに目が覚めるのです。一旦目が醒めても、また眠れればいいのですが、昨夜は、12時に寝て2時に目が覚め、その後、6時まで眠れませんでした。やむなく、朝ご飯を食べて、7時から10時まで眠りました。起きたら、夫が再入院している病院に行くというような日々がしばらくは続く予定です。

 それで、新年早々夫が入院したあと、私の寝室から猫を閉め出し、アリスを横に寝せ、フローラを枕元に座らせて休んでいます。

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 アリスは、前から一緒に寝ていたのですが、お正月の全員集合写真を撮ったときに、「フローラだけ、夜、一人でスーツケースにいるのも寂しいかな」という気持ちになり、最近はフローラも一緒に過ごすようになったのです。

 
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 でも、茶のモヘアのウィッグだと、頭をなでると、それがとても気持ちよいのですが、黒髪のアリスは、あまり頭をなでなでできないです。

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 フローラも、この子の美しいお目々と謎めいた微笑みを見ていると、眠気に襲われるどころか、目が醒めるばかりみたい。

 ところでアリスは、1月には毛皮がついた白い服を着せる予定だったのですが、暖冬であまりあの服を着せなくちゃという気分になりません。実はあの服は、ちょっと補正をしなければならないのですが、その作業にとりかかる精神的余裕がないということもあります。
 で、和服のままで。それなら、帯や帯締めを作れば良いのですが、それも手つかず・・・。
 とにかく、どちらかは取りかからなくちゃ。でも出来るか?私、と自分自身疑問です。

明けましておめでとうございます。

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 皆様、明けましておめでとうございます。
 今年は、ドール達のクローゼットは充実しつつ、人数は今の状態で落ち着けばいいなと思っています。

 では、みんな、一人一人自己紹介とご挨拶をしましょうね。後ろから前へ、向かって右から左という順番ですよ。


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 ベベタビト様作のブリュジュンリプロのペネロペです。去年のビッグニュースは、オールビスクのボディだった私が「お座りできるシュブロボディ」になったことでしょうね。ビスクのボディだったときに作ってもらった服は、早く手直しをして、今のスリムボディに合わせて欲しいです。折角だから、新しい服でもいいけど・・・。


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 ブリュジュンのアリスです。年齢は130歳くらいかしら?。2年前にここのお家に来ました。母は私には甘々で、自分の服は欲しがらず、私に合いそうなものがあると直ぐ買ってくれるのは有り難いけど、私のばかり買わずに、皆に平等に揃えて貰った方が私としては気が楽なんですけど・・・。でも、今年も頑張って、気分屋の母のお守りをします。


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 はーい、スタイナー シリーCのローズです。年齢は、アリスちゃんと同じかちょっと数歳若いかしら。私びっくりしました。昨年7月の雨の日、母が、わざわざ銀座にいた私の所にきて連れ帰られたのですもの。でも、ここはこじんまりとしたドールワールドで、皆さん優しい方達で、とてもリラックスできるんですよ。


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 ベルトン人形のハンナです。私は、ここで只一人のドイツ生まれです。去年は、私のキッドボディがほころび始めたので、母が、私の服を作ろうと手にとると、おがくずがポロポロこぼれでる有様で、困り果てていたのです。でも、やっとちゃんと直してもらったので、私も安心、母も、「二子の下着を作ったら、あなたのドレスを作ってあげるわね」といってくれているので、(いつになるか分からないけど)そのうちできるのではないでしょうか?でも、二子ちゃんの下着作りが難しそうですね。


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 ゴーチェ・ブロックレターのマリーです。年齢は、私達もアリスちゃんと同じか、もっと年上かも。もう一人のゴーチェのリリーちゃんは、私のお姉さん格でとても賢い子だけど、私は、「天然」だと言われています。「天然」ってどういう意味かしら?よくわからないけど、とにかくリリーちゃんと一緒にいられたら私は幸せです。


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 A.Tのフローラです。私の年齢?あんまり長い年月を過ごして来たから忘れてしまったけど、ゴーチェ姉妹さんたちとあんまり変わらないかもね。私は、いつもアリスちゃんとスーツケース住まいなので、アリスちゃん以外の方達とはあんまりお話する機会がないのが寂しいといえば寂しいかな?(決して私がお高くとまっていて、人付き合いが悪いわけではないのですよ。)でもアリスちゃんは、とってもいい子で、母の話し相手だから、アリスちゃんを通じて、皆さんの様子は聞かせてもらっています。人数も減ったことだから、今日のように、全員集合で遊ばせてくれると嬉しいです。それから、母は、私の服もウィッグも、「どうもいまいちピッタリしたものがないのよね。フローラは気むずかしくって困るわ」と嘆いていますが、別に私がダメ出しをしているんじゃないんですよ。母の好みが難しいいんです。


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 ゴーチェ・ブロックレターのリリーです。我が家の広報係を仰せつかっています。私がおしゃべりだと言うわけではありません。私達を作ったゴーチェ社は、いろんな人形メーカーにヘッドを卸していたので、他のメーカーで作られた皆さんと、結構つながりがあるんです。それで、こういう役割になったのではないかしら。

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 ブリュジュン、リプロのアンジェとカーラです。私達は、天使です。母ときたら、この天使服が貴女たちにはピッタリで他にはないわ、と言っています。ずーっとこの格好なんでしょうね。ま、私達は本当に天使だからいいんですけど。


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 ミニョネットの珠子です。玉子に入ってこちらにきました。でも、帽子を忘れてきたみたい。
 まだ、ここに来て間がないので、他の方達のことはよくわからないんですけど、ミニョネット仲間の一子さんは美人で優しいし、くりくりお目々の二子さんはとても個性的だし、仲良くさせて貰っています。
私達3人も百才越えです。


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 ミニョネットの二子です。母ときたら、珠子ちゃんが来たときには直ぐに珠子という名前をつけてあげたのに、私と一子ちゃんは、ミニョ一号、ミニョ二号で済ませていたり、今度作ったドールカレンダーにも私達は載っていないとか、どうも私達、疎かにされているのではないかと思うんですよ。そりゃ、私達はとっても小さくって目に入らないことがあるっていうのはわかりますけど、どんなに小さくっても、ほら、この国のことわざにあるでしょう?「一寸の虫にも五分の魂」って。それですよ。今年は母を教育して、私達のことをいつも忘れないようにするつもりです。まずは、私の下着を作って貰わなくっちゃ。レディなのに恥ずかしいったらないわ。みなさん、小さい私達を応援してくださいね。


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 ミニョネットの一子です。私は、ミニョネットのなかで一番最初にこのうちに来ました。二子ちゃんがいうように母が私達を疎かにしているとはおもわないんですけど・・・。うちの母は、自分とそのお人形との関係をとても大事にする人なんです。「今、出会ったこの子と別れたら、もう二度と会えない、それは絶対に嫌」と思ったドール達だけが、今このお家に残っているんです。母のそういう気持ちは、私たちミニョネットに対しても変わりないとおもうんですよ。だから母は、二子ちゃんのことも、とても可愛いと思っているはず。勿論私のことも。


 (全員で)では、皆様、頼りない母と私達を、今年もよろしくお願いしまーす。